「鹿児島から来た」首都高でルーレット走行、事故って逮捕【RX-7FD】

首都高でルーレット走行の容疑者「鹿児島から来た」　事故起こし逮捕

https://news.yahoo.co.jp/articles/a930578c20e2f36e4e3788ced2b3f7112b2f66a5

首都高で「ルーレット走行」をして事故を起こした車。車両のフロント部分が大きく破損しているという=2022年8月31日午前8時57分、東京都中央区、大山稜撮影

　首都高速道路の環状線で高速周回する「ルーレット走行」をしたなどとして、警視庁は31日、鹿児島市に住む飲食店従業員の男（25）を道路交通法違反（安全運転義務違反）容疑で現行犯逮捕した。捜査関係者への取材でわかった。男は容疑を認め、「ルーレット走行をする目的で鹿児島から上京してきた」と説明しているという。

　捜査関係者によると、男は同日午前1時20分ごろ、東京都港区芝公園4丁目の首都高都心環状線内回りで、スポーツカーを制限速度の時速50キロを大幅に超えるスピードで走行し、交通の危険を生じさせた疑いがある。緩い右カーブでハンドル操作を制御できずにスピンし、中央分離帯に正面から衝突。同庁は、速度は時速100キロ以上だったとみている。