お前ら何でトヨタ86を馬鹿にするの?

1: 2022/09/28(水) 20:02:19.614 ID:sfRiW0ps0

トップギアでお馴染みのジェレミー・クラークソンによるレビュー

https://auto2014.livedoor.blog/archives/1041640370.html
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かつて、まだジフテリアが蔓延し、子供たちはすすまみれだった頃、車が履いていたのは薄っぺらい小さなタイヤで、車好きはラウンドアバウトでタイヤを滑らせて楽しんでいた。

しかし、今ではグリップが重視されるようになった。フォードのスポーティーカーにはフロントディファレンシャルが装備され、1,000km/hでヘアピンを攻めても大丈夫なように路面追従性が高められている。それに、日産・GT-Rは証券取引所レベルの高度なコンピューターを用いることで、音速でもヘアピンを攻められるように設計されている。

今や、怯える幼児が母親の腕を握るときと同じような強力なグリップがどんな車にもある。もちろん、これは必ずしも悪いことではない。どんな下手糞でもスピンして木に突っ込むことはない。それに、サーキットでのラップタイムも速くなる。

しかし、そんなものが本当に必要なのだろうか。今の車でグリップが尽きてしまうとしたら、きっとかなりのスピードが出ているだろうし、もはやどうやっても立て直すことはできないだろう。それに、レースに勝とうとするならコーナリングスピードが重要なのだろうが、そうでないならただ怖いだけだ。

速く走りたいなら、日産・GT-Rこそ最高の車だ。しかし、もし走りを楽しみたいのなら、ラジアルタイヤを履いたモーリス・マイナーに乗った方がましだ。

この話が見事に今回の主題の車に繋がる。トヨタ・GT86と呼ばれるこの車は、スバルとの協業により開発されたモデルであり、スバルはほとんど同じモデルをBRZとして販売している。

フォード・カプリスやフォルクスワーゲン・シロッコ、ヴォクスホール・カリブラなどの大半のクーペとは違い、GT86は仮装したハッチバックではない。余った予算で作られたデザインコンシャスな試験的モデルではない。そもそも、大して見た目が良いわけではない。



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Source: 乗り物速報

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