ホンダが米オハイオ工場でEV生産、LGと共同で計画しているEV用電池工場も州内に建設

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ホンダは11日、米オハイオ州の工場で電気自動車(EV)も生産できるよう7億ドル(同日のレート換算で約1020億円)を投資すると発表した。韓国電池大手のLGエナジーソリューション(LGES)と計画しているEV用電池の合弁工場を同州に建設することも決めた。

EV生産に向けて設備を増強するのは、オハイオ州にあるメアリズビルとイーストリバティの完成車2工場と、アナ・エンジン工場で、新たに従業員300人以上を雇用する。2026年から北米でEV専用プラットフォーム(車台)による車両生産と販売を開始する予定で、この車両をオハイオ州の工場で手掛ける。

エンジン工場で電池のケースを生産し、同州フェイエット郡に新設するLGESとの合弁工場から調達するモジュールとメアリズビル工場で組み合わせる。完成した電池ユニットをメアリズビルとイーストリバティで生産した車両に搭載する。

電池の合弁工場を新設する計画は8月に発表していたが、建設場所は選定中だった。電池の合弁工場は従業員2200人を雇用。まずは両社で35億ドルを投じ、最終的な総投資額は44億ドルになる見通し。23年初頭に着工し、25年末までに量産開始を目指す。

ホンダは40年に世界で販売する全ての車両をEVと燃料電池車(FCV)にする方針を掲げている。24年には米ゼネラル・モーターズ(GM)がLGESと合弁生産する電池「アルティウム」を搭載したEV2車種を発売する。

ホンダは1980年に米国で日本車メーカー初となる乗用車工場の建設を発表。1982年にメアリズビルで生産を開始した。

https://news.yahoo.co.jp/articles/ad2416ffdc016ce4548b07f7da892eb776a85b9b

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Source: バイク速報

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