【事故】ひき逃げ男、被害者の小学生がナンバープレートを書き留め即逮捕→ひき逃げ男「こんなことでケガをすると思わなかったから心外だ」

https://news.yahoo.co.jp/articles/05b304730f29f26289b5b01733b5dd3272971a54

奈良県安堵町で、小学５年生の男の子をひき逃げしケガをさせたとして、５３歳の会社員の男が逮捕されました。

　男の子が、車のナンバーを手のひらに書いていたため、逮捕に至ったということです。

　３１日午前８時ごろ、奈良県安堵町の町道で、集団登校中の小学５年生の男の子が、後ろから走ってきた乗用車のミラー部分にぶつかりました。乗用車はそのまま走り去り、男の子は左のわき腹を打撲する軽傷を負いました。

　警察によりますと、男の子は、乗用車のナンバーを手のひらに書き留めていて、学校で先生に伝えたということです。

　その後、通報を受けた警察が、ナンバープレートから乗用車を割り出し、男を逮捕しました。

　逮捕されたのは、安堵町に住む５３歳の会社員の男で、警察の調べに対し、「事故の通報をしなかったのは間違いないが、こんなことでケガをすると思わなかったから心外だ」などと話しているということです。

　西和警察署は、「ここまでのスピード逮捕に至ったのは、男の子の機転のきいた行動が大きい」とコメントしています。