EVの自動車税を増税する見直し案が浮上、「普及後押し」との兼ね合いは

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電気自動車(EV)にかかる自動車税の見直しを総務省が検討している。モーターの出力性能に応じて課税する新たな仕組みを設けて、いまは最低額の税負担を重くしたい考えだ。だが、EVの旗振り役の経済産業省は、脱炭素化に向けてEVを普及させる動きとは逆行するとして難色を示す。政府・与党はEV時代を見据えた税の議論を始めたものの、実現のハードルは高い。

地方税を所管する総務省が見直しを検討しているのは、自動車税の「種別割」。自動車の性能などに応じて負担を求める税とされる。

1979(昭和54)年から排気量に応じた課税方式になり、いまは年2万5千~11万円の10段階で税額が設定されている。排気がないEVには、一律で最も安い税額(年2万5千円)が適用されている。

ガソリン車しか想定していない基準を無理やり当てはめた結果、負担が軽くなっている形だ。

https://www.asahi.com/articles/ASQCJ76Y8QCJULFA00T.html?iref=comtop_7_07


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Source: バイク速報

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