これがパトカーに搭載されると、発見しづらいうえにスピード違反車両を捉えては猛追する恐怖のレーザーパトカーに変わります。
全国で配備が進められているレーザーパトカーとは一体どのような取り締まりを行うのでしょうか。
レーザーパトカーとは、いわば小型レーザー式オービスを搭載したパトカーであり、「レーパト」「レーザーパト」「レザパト」の略称で呼ばれる場合もあります。
レーザーパトカーはルーフ上の赤色灯中央部、白い箱型のレーザー速度計測装置が備わっています。外観がよく似た仕様のレーダーパトカーもありますが、大きな違いは装置に設けられた開口部から覗くカメラとレーザースキャンセンサーです。
レーダーパトカーには前方計測型と後方計測型の2種類が存在し、開口部が前側に備わるものが前方計測型、後方に備わるものが後方計測型です。そのためパトカーとは対向車線を走っていたとしても油断はできません。
レーザースキャン方式の速度計測機は、可搬式オービスと同じように従来のレーダー探知機には反応せず、レーザー探知機能が備わる製品でなければ取り締まりを事前に知ることは不可能です。
さらに、探知機が検知したとしてもレーザーが照射されるのは速度計測の直前であるため、反応したときにはすでに計測完了後である場合があります。取り締まり実施を警告する看板もないため、どこに潜んでいるかわからないのがレーザーパトカーの恐ろしい点です。
やっちまったもんはしょうがない…。左の路肩に停まっていたパトカーを発見し、すれ違う時には30km/h以下にまで減速していたが、捕まりました。どうやって測定したのか聞いたら、後ろから近づいて来る車両も測れるようになったとのこと😵対向車も測れるんだって🥶知らんやったー😱#知らなかったらRT pic.twitter.com/kExCMyMpow
— sloppyrider (@sloppyrider) November 20, 2022
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Source: バイク速報