なぜ「暴走族」への苦情が増えた?10代や女性も増加傾向に

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いまや暴走族は、絶滅危惧種と思われていましたが、2022年は都市圏の通報が増加しているといいます。千葉、福岡、熊本、神奈川で増加の理由や、暴走族の現状(グループ数や構成員数などの推移)はどうなっているのでしょうか。

もはやかつての暴走族は「絶滅危惧種」と揶揄されるまでになりました。しかし、実は近年、暴走行為に対する110番通報や苦情が急増している実情が明らかになっています。それを裏付ける警察のデータもあり、令和4年版の警察白書では平成29年から令和3年までの5年間における暴走族のグループ数や総人員のデータが公開されています。

グループ数はこの5年間で170から110と減っていますが、「い集・走行回数(回)」は212から235と増加。平成30年には1865台まで落ちていた参加台数も、令和3年は2600台にまで増加しています。

総人員数も令和2年4505人か、令和3年4679人とやや増加しており、とくに近年はずっと200人以下で推移していた女性構成員の数が平成28年からの5年間で最高の232人を記録しました。

神奈川、千葉、福岡、熊本などでは騒音苦情が増加しており、千葉では東京ディズニーリゾート周辺で2022年1月-3月末までの騒音に関する通報が70件と前年同期に比べて46件増加。

さらに、熊本では同年1月-7月の騒音苦情が前年同期から約3割増加しています。  

コロナ禍で学校が休みになりヒマだから暴走に参加したという若者も少なくありません。

https://kuruma-news.jp/post/597599


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Source: バイク速報

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