11年ぶりにロータリーエンジン復活 マツダが「MX-30」PHEVモデル海外発表 発電機として搭載

1: 2023/01/13(金) 21:51:06.78 ID:yxdO4172

 マツダは1月13日、ロータリーエンジンを発電機として使用するプラグインハイブリッド車「MAZDA MX-30 e-SKYACTIV R-EV」をベルギーの「ブリュッセルモーターショー」にて初公開した。発電用ではあるものの、同エンジンを搭載した量産車は、2012年に生産終了した「RX-8」以来11年ぶりとなる。

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「MAZDA MX-30 e-SKYACTIV R-EV」
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 MX-30は、マツダ初の量産EVやマイルドハイブリッドなど、同社の電動化を主導してきたモデル。R-EVでは、17.8kWhのリチウムイオンバッテリーを内蔵し、BEVとして85kmの走行(欧州WLTPモード)が可能。より長距離のドライブを可能にするために、発電機としてロータリーエンジンを採用した。

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「e」とローターの形状を模したロゴ
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独自のシリーズ式プラグインハイブリッドシステムを実現

 ロータリーエンジンは新規開発(型式は8C)で、必要な出力性能をよりコンパクトに実現できる特徴を生かし、高出力モーター、ジェネレーターと同軸上に配置してモータールームに搭載。50Lの燃料タンクを組み合わせることで、独自のシリーズ式プラグインハイブリッドシステムを実現したという。

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新開発のロータリーエンジン
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ロータリーエンジンをモーター、ジェネレーターと同軸上に配置
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コンパクトなローター本体

 バッテリーへの充電は、普通・急速の両方に対応する他、1500Wの給電機能を搭載。走行モードは「EVモード」「ノーマルモード」「チャージモード」の3モードが利用可能だ。また、特別仕様車「Edition R」を設定。黒基調の外板色/内装色を採用し、ルーフサイドは「R360クーペ」のルーフ色を復刻しているという。

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1500Wの給電機能を搭載
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特別仕様車「Edition R」

□関連リンク
MAZDA NEWSROOMマツダ、「MAZDA MX-30 e-SKYACTIV R-EV」を欧州で初公開|ニュースリリース
https://newsroom.mazda.com/ja/publicity/release/2023/202301/230113a.html

2023年01月13日 20時50分 公開
ITmedia NEWS
https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2301/13/news174.html



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Source: 乗り物速報

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