青・黄・赤に加わり白も。将来、信号機の色が4色になるかもしれない。自動運転車が普及する未来に向けた交通コントロールシステム

1: 2023/02/24(金) 16:44:29.04 ID:XhkGSwiP
2023/02/23 19:00

 現在、交差点の信号の色といえば、青・黄・赤の3色だが、将来的には青・黄・赤・”白”の4色になるかもしれないという。

 これは米ノースカロライナ州立大学の研究チームが提案するアイデアで、自動運転車の交通コントロールシステムを人間が拝借しちゃおうというもの。

 それによって交通の流れがスムーズになり、渋滞の解消や燃費の向上が期待できるというが、どういうことなのか?

 以下ではちょっと気になる白信号の仕組みについて説明しよう。

https://anago.2ch.sc/test/read.cgi/scienceplus/1677224669/0-

青は進め、黄色は注意、赤は止まれ、では白は?

 『IEEE Transactions on Intelligent Transportation Systems』(2023年2月6日付)で発表されたこのアイデアは、自動運転車のスムーズな走行を人間のドライバーも拝借させてもらおうというものだ。

 いずれ自動運転車は、車同士や交差点の信号機と連携しながら、交通の流れをコントロールするようになるだろう。

 そうすることで、混んでいる道を優先させたり、最適な速度をキープしたりと、よりスムーズでストレスの少ない道路を作り出せるはずだ。

 人間のドライバーがそうした交通の流れに乗るにはどうすればいいか? そう、ただ前の自動運転車について行けばいいのだ。

信号機の白は「前にならえ」

 つまり信号機の白は「前にならえ」という意味だ。人間のドライバーは前の車が進めば進み、止まれば止まる。こうするだけで自動運転車が作り出す、スムーズな流れに乗ることができる。

 先導役となる自動運転車の数が一定よりも少ないのなら、信号機はいつも通りの青・黄・赤に戻る。ドライバーは従来通り運転すればいいので、混乱することもない。

no title

赤は進め、赤はとまれ、白は前にならえ! だ。人間のドライバーは自動運転車が作り出す交通の流れに乗るだけで、スムーズに走行できるようになる/Niroumand et al., IEEE Transactions on Intelligent Transportation Systems, 2023

白信号の導入で、渋滞の解消
https://karapaia.com/archives/52320442.html


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Source: マイカー速報

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