損保料率機構、ビッグモーター不正請求問題で保険料率全体への影響を調査へ

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中古車販売大手ビッグモーター(東京)による保険金の不正請求問題を受け、損害保険各社で構成する損害保険料率算出機構は5日までに、自動車保険料率全体への影響を調べることを明らかにした。

同社による不正請求で、自動車保険のすべての契約者の保険料がわずかでも割高になっていた可能性が出ているためだ。

同機構は自動車保険料を算出する際の目安として、会員の損保各社から集めた契約情報や支払いデータなどから適正な保険料率を算出する「参考純率」を設定。ビッグモーターが事故に遭った修理車両を故意に傷つけて水増し請求したことで参考純率が上昇していたとみられる。

参考純率の算定根拠となるデータの正確性が失われていた恐れがあることから、同機構は不正請求案件について損保各社に報告を要請。2024年度以降の参考純率は、水増し請求分を除いて算定するとみられる。 

https://news.yahoo.co.jp/articles/51226c0d1675fd05edcb6dbc420345491118f7a4

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Source: バイク速報

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