ガソリンスタンドの静電気除去シートは一体どんな仕組みなのか

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セルフスタンドでは多くの場合、ガソリン計量器に「静電気除去シート」として、カスタネットのような形の丸く黒いオブジェクトが据え付けられています。「静電気除去シートに触れてください」などと、給油ノズルを手にする前に音声で案内もありますが、触るのは利用者のみで、有人スタンドやセルフスタンドのスタッフが触る姿はあまり見られません。
なぜなのでしょうか。

セルフスタンドで利用者が静電気除去シートに触れずに給油作業すると、人体に蓄積された静電気が着火源となって、思わぬ火災事故を引き起こすおそれがある――こう警告されています。この除去シートは、給油ノズルを持つ全体でも指先のみ、どちらで触れても問題はありません。

ただし、手袋を着用したままなどは厳禁で、必ず素手でシートに触る必要があります。加えて、給油作業は全ての操作をひとりで行うことなどが、セルフスタンドでは利用時の注意点として掲げられています。同乗した子どもなどに給油作業をさせることなどは厳禁とされています。

一方、静電気除去シートがあるのはセルフスタンドばかりで、フルサービスのスタンドなどでは、店員がいちいちこのようなシートに触れる姿を見かけません。ガソリン機器メーカーの担当者によると、これは、“すでに対策がしてある”からだそう。

https://news.yahoo.co.jp/articles/51560e046c1b79236a091530350a3aaeabdeac3b


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Source: バイク速報

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