トヨタ、進化型「GRヤリス」世界初公開! 新開発8速AT設定 パワー304PSへ向上

1:ばーど ★:2024/01/12(金) 11:44:47.85

2024年1月12日 世界初公開

東京オートサロンで世界初公開した進化型GRヤリス
 
TOYOTA GAZOO Racingは1月12日、東京オートサロン2024で進化型GRヤリスを世界初公開した。RZ、RZ“High performance”、RCの発売を予定。6速MTのほか、新開発8速ATであるGAZOO Racing Direct Automatic Transmission(以下、GR-DAT)モデルをいずれのグレードにも用意する。

エンジン出力は、モータースポーツでの戦闘力向上を目指し、200kW(272PS)から224kW(304PS)へ、トルクを370Nm(37.7kgfm)から400Nm(40.8kgfm)へと向上させた。

新開発8速AT「GR-DAT」は、モータースポーツの現場やさまざまな道で鍛えたもの。世界を制覇したTGR World Rally Teamのドライバーがフィンランドの雪道などで走り込んだほか、TOYOTA GAZOO Racingラリーチャレンジではトヨタ自動車 副会長 早川茂氏が開発ドライバーとなって、プロドライバーでは出ない問題を洗い出し、モリゾウ選手(豊田章男会長)もスーパー耐久の現場において鍛えるなど、プロドライバーのみならずアマチュアドライバーの走行を通じて「壊しては直す」を繰り返すことで、幅広い人が楽しめる速さと信頼性を実現したという。

AT制御ソフトウエアはスポーツ走行用に最適化。従来は減速Gや速度などの車両挙動を感知し変速させていたところを、ブレーキの踏み込み方・抜き方、アクセル操作まで細かく感知し、車両挙動の変化が起こる前に変速が必要な場面を先読みすることで、「ドライバーの意思を汲み取るギヤ選択」を実現。プロドライバーによるシフト操作と同じようなギヤ選択を可能にしている。

また、ATでは変速ラグも気になるところだが、ATの変速用クラッチに高耐熱摩擦材を採用したほか、AT制御ソフトウエアの改良により、世界トップレベルの変速スピードを実現したという。

このGR-DATは、6速MTから8速ATへ多段化した上で、クロスレシオ化することによりパワーバンドを活かした走りを実現。また、RZ“High performance”にはアクセル操作による駆動力コントロール性能向上のため、トルセンLSDを設定した。

GR-DAT搭載モデルでは、ATFクーラーを標準搭載。モータースポーツへの参戦を考慮しサブラジエータ、クールエアインテーク、インタークーラースプレーをクーリングパッケージとしてメーカーオプション設定している。

進化型GRヤリスでは、コクピットデザインを大幅に変更。スーパー耐久シリーズ参戦車および全日本ラリー参戦車をモチーフに、操作パネルとディスプレイをドライバー側へ15度傾けて設置することで、視認性と操作性を改善。スポーツ走行時のみならず日常生活でも使いやすいスイッチ類の配置にもこだわっている。

以下全文はソース先で

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Car Watch 2024年1月12日 10:00
https://car.watch.impress.co.jp/docs/news/1560158.html

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Source: ゆめ痛 -NEWS ALERT-

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