ホンダが月2万1500円の賃上げ、1989年以降で過去最大

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ホンダは28日、2024年の春季労使交渉で労働組合の要求に対して満額で妥結したと明らかにした。労組要求の2万円に加え、2022年の労使交渉で妥結した研修関連の費用の原資を給料に再配分した1500円を加えた計月2万1500円の賃上げとなる。賃上げ額は会社側が確認できる1989年以降で過去最大。一時金も過去最高となった。

28日に開いた労使交渉で妥結した。組合は基本給のベースアップ(ベア)に相当する賃金改善分1万3500円と定期昇給の合計で月2万円(組合員平均)の賃上げを求めていた。一時金は年間7.1カ月の要求に対し、満額回答した。

ホンダは自動車や二輪車の販売が好調で、24年3月期の連結営業利益(国際会計基準)が前期比60%増の1兆2500億円で過去最高を見込んでいる。好業績を一時金に反映した。ホンダは40年に全新車を電気自動車(EV)か燃料電池車(FCV)にする方針を掲げており、賃上げにより世界で戦える優秀な人材を採用できる体制を整える。

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC285Z30Y4A220C2000000/


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Source: バイク速報

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