信号のない「ラウンドアバウト」が右折事故を減らせる?

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筆者(伊波幸人、自動車ライター)の故郷である沖縄県には、沖縄本島の最南端に位置する糸満市をはじめ数か所に「ラウンドアバウト」が存在する。

ラウンドアバウトとは、信号機のない円形の交差点で、左折で進入し、「時計回り」に走行し、目的地で左折して退出する。ラウンドアバウトはまだ珍しく、現在日本全国に162か所あり、沖縄県内には3か所しかない。

一昔前、糸満市のこの交差点は「糸満ロータリー」と呼ばれ、五つの幹線が流れ込み、信号機もある複雑な交差点だった。そのロータリーが、上記のような背景と景観改善の目的でラウンドアバウト化された。

2024年2月8日、筆者はこのロータリーを通行してみた。ラウンドアバウトに入るときは、右側から回ってくる車と横断する歩行者に注意しながら左折した。ロータリーを出るときも同様に左折したが、歩行者と道路の左側に注意を払った。

さて、あることに気づいた。それは、ラウンドアバウトには右折が必要ないということだ。

https://news.yahoo.co.jp/articles/0212be1c052f9562bbc6243c29b7e88e3a1d2716


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Source: バイク速報

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