テスラ株大暴落、2日間で時価総額約11兆3900億円が飛ぶ

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米電気自動車(EV)メーカー、テスラの成長ストーリーに対する懸念が再燃している。中国とドイツからマイナスの材料が相次ぎ、ここ2日間に時価総額760億ドル(約11兆3900億円)が吹き飛ぶ勢いだ。

4日の取引では、2月の中国出荷台数が約1年ぶりの低水準に落ち込んだことを嫌気して7.2%急落。5日も一時5.6%まで売られた。

蔚来汽車(NIO)が示した納車台数見通しが弱かったことに加え、ドイツにあるテスラ工場近くの高圧鉄塔に放火の疑いがあり、生産停止に追い込まれたことも株価の重しとなった。さらにテスラ担当アナリストの少なくとも1人が、欧州11カ国のデータと中国の最新情報に基づき、1-3月(第1四半期)の出荷台数予想を引き下げた。

チューダー・ピッカリング・ホルトのアナリスト、マット・ポーティロ氏は「世界各国のデータが今年1ー2月に見られたような低調な滑り出しを裏付けるようであれば、決算に向けて予想が下方修正され始めても驚きではない」と述べた。

https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2024-03-05/S9W3K7DWRGG000


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Source: バイク速報

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