小学生数人が乗る自転車が、交差点で止まっていた車のフロントに突っ込んできて…。ある地方都市に住む女性キミさんが遭遇した飛び出し事故について取材しました。自動車が停車している状態で自転車が飛び出してきた場合でも、証拠がなければ自動車側の過失に問われることもあり、苦境に立たされたキミさん。
「自転車も軽車両扱いと言われている昨今、まだまだ野放し状態なのでもっと厳しくしてもらいたい。ルールを教えるだけではダメ。子どもを含め、自転車に乗る人が理解して欲しいです」と訴えるキミさんに、事故の詳細を聞きました。
●目撃者がいなければ加害者になっていたかも
事故が発生したのは信号のない交差点の手前。「反対車線に路駐があり、それを追い越そうとする高校生がいたので、車を止めて、先に行ってもらおうとした時でした。小学生たちが“競争だー”と言いながら、ノンブレーキで猛スピードで大きく飛び出して、私の車のフロントにぶつかったんです。小学生側の道路が止まれで、こちらが優先道路でした。ぶつかった勢いで車は破損しました」。事故を目撃した高校生は、警察官が到着するまで、その場で待機してくれており、小学生の行動と車は止まっていたこと全てを警察官に証言。
「自分の意志で警察官が来るまで待ってくれて、車は悪くないと言ってくれたのはありがたかったです。警察も事故の状況と車の傷を見て自転車のスピードがかなり出ていたこと、車は悪くないことを言ってくれました。だけれども、事故を起こしたことになってしまったのは、変えようのない事実です」。
【中略】
●衝突後の小学生たちの行動に唖然
一方、ぶつかってきた小学生たちは…というと、車を破損させたにも関わらず、すぐに立ち上がって自転車に乗って逃げて行ったとのこと。車を置いて追いかけたキミさんは、公園で遊んでいる彼らに声をかけ、ケガをした子の母親にも連絡しました。ぶつかってケガをした子の母親は、現場に来ると、キミさんに対して「なぜすぐ警察を呼ばないの?対応が遅い」と激怒。「当初、小学生は母親には自分がしたことを話さなかったので、自分の子どもが車にぶつかってきたことや逃げたことを知らなかったんです。正直に話していないので、警察官からもその場で厳重注意を受けることはなく…。母親は、ずっと私に怒りを向けて不機嫌な態度を取ってました」。
続きはYahooニュース まいどな 教 7:12
https://news.yahoo.co.jp/articles/30782c386abf2fbc0dbd9e3348faca34db30c859
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Source: ゆめ痛 -NEWS ALERT-