愛車を盗難される事例が後を絶たない。8月27日、栃木・足利市で自宅兼事務所の駐車場に停めていた2019年式のトヨタ・ランドクルーザープラドがこつ然と姿を消した。オーナーのしおいぬ社長(@a2YBqUFUndNlqjN)さんは盗難対策としてエアタグ2個を車内に入れていたものの、犯人に見抜かれた。自動車の高級化が進み、所有すれば窃盗団にターゲットにされてしまう。なすすべはないのか。「プラド盗まれたワロタ」
8月26日、しおいぬ社長さんはうれし泣きの顔の絵文字とともに1枚の写真をXに投稿した。
あるはずのプラドがそこにない。
「8月26日の21時に帰宅時には車は駐車場に停まっていました。27日の朝9時に出かけようとしたらなくなっていました」
プラドは19年9月に購入、まもなく5年を迎える矢先だった。
ガレージ式ではない青空駐車場とあって、盗難対策はしていた。ランクル系統が盗まれやすいということは知っており、リスクを考慮して、事務所の電気は常に明るくしていた。
さらにエアタグを2個、車の中にしのばせていた。エアタグは車の位置情報をスマートフォンで確認できる。安価で手軽な盗難対策として人気を集めている。
「1つ目のエアタグはグローブボックスに、2つ目のエアタグはトランクシートの下に布ケースに入れてシートに縫い付けていました」
ところが、犯人は短時間でエアタグの場所を見抜き、2個とも車外に置き去りに。
「結果としてはエアタグは付近のスマートフォンに、ストーカー防止用のアラームを警告してしまうので、エアタグが車の中にあればすぐバれてしまい、盗難防止には意味がありませんでした」
現場に到着した警察が「その場で(エアタグに)指紋採取する用の粉ぶっかけましたが全く分からないとのことで、その場で返却されました」。愛車を追跡することは困難となった。
警察からは「発見は絶望的な状況であろう」と告げられた。また、「市内及び近隣市町村ですでに数十件ほどのランクル系統盗難報告がある」と説明を受けた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/b17eb9c15f0c8746416ef5a1990d6f834a954403
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Source: ゆめ痛 -NEWS ALERT-