盗んだバイクで盗んだ消火器を噴射した少年らを逮捕、主犯格の少年「伝説になりたかった」

「暴走して伝説になりたかった」と話しています。おととし、盗んだバイクで盗んだ消火器を噴射し、暴走行為をしたなどとして福岡市の１７歳の少年ら７人が１７日までに書類送検されました。

警察によりますと、７人のうち、福岡市南区に住む無職の少年（１７）ら３人はおととし９月、福岡市博多区で、盗んだ原付バイクで走りながら、盗んだ消火器を噴射し、消火器をパトカーに投げたほか、信号無視をするなどした疑いがもたれています。

消火器の噴射を目撃した人からの１１０番通報で、警察が追跡しましたが、３人はバイクを乗り捨てて逃走し、その後、防犯カメラなどの捜査で容疑を裏付けたということです。

また、盗んだバイクの車体ナンバーをアルミホイルで隠すなど、禁止行為をほう助したとして、福岡市博多区の作業員の少年（１８）ら４人が書類送検されました。

７人は、中学校時代の知り合いで遊び仲間でした。

いずれも容疑を認めていて、警察の取り調べに対し、主犯格とされる無職の少年（１７）は「大勢のギャラリーの前で暴走して伝説になりたかった」と話しています。

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Source: バイク速報