長野、静岡、愛知にまたがり、今、工事が進んでいる三遠南信道。全面開通すれば、飯田市中心部と浜松市がおよそ2時間半で結ばれ物流や観光、防災といった面で大きく期待されています。
この工事で、地盤のもろさから一番の難所と言われていたのが、県境をまたぐ青崩峠トンネル。元々ある国道152号は現在通行止めとなっていて、車は迂回ルートとなる兵越峠を通って行き来しています。
青崩峠トンネルは、1983年に事業化されるも当時は技術が足りず工事を断念。「日本のトンネル技術敗退」とも言われ、関係者は涙をのんだわけなんですが、そこからおよそ40年、ついにトンネルが完成し、地元の期待が膨らんでいます。
国道152号の迂回ルートなっている兵越峠。この兵越峠と言えば…。
国盗り綱引き
毎年10月に峠で開催されている「国盗り綱引き合戦」。
飯田市南信濃と隣接する静岡県浜松市水窪町のそれぞれの商工会が、信州軍と遠州軍に分かれて戦い、勝った方が「国境(県境)」を1メートル相手側に移動できるというユニークな行事です。ところが3月2日…。
「いざ勝負!」
「よいしょ!せーのよいしょ!」
https://news.yahoo.co.jp/articles/75d5c767cebebd67d0b39fa28851811e3199e1f5
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Source: バイク速報