「駐禁除外標章」不正使用を一斉取り締まり、家族のものを使用したドライバーが切符を切られる

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障がい者らに交付される「駐禁除外標章」の不正使用。大阪府警が一斉取り締まりです。

一斉取り締まりは3月17日午前から大阪府内で行われました。駐禁除外標章は歩行が困難な障がい者らに交付され、

原則、駐車禁止エリアでも車を止めることができるもので、使用できるのは障がい者本人が車を利用するときだけです。

しかし、MBSの取材班が以前、大阪市の堺筋で取材をすると、一般車は駐車禁止の場所にもかかわらず、車が路上にずらり。

ほとんどのダッシュボードに駐禁除外標章が置かれていました。

標章の不正使用ではないのか、取材班が車を長時間止めているドライバーを直撃すると…

 【去年11月の堺筋】
 (記者)「あなた自身に交付されたもの?」
 (男性2人組)「……」
 (記者)「ちょっと車の窓を開けていただけないですか?」

問いかけに答えない若い男性2人組。歩行には支障はないようで早足で去っていきました。

17日の取締りでも、路上に止められた車のダッシュボードの上には「標章」が…。

運転していた男性のものではなく、家族のものだったということです。

男性は違法駐車をしたとして道路交通法違反で切符を切られました。

曽根崎警察署の管内では、午後4時までに6件の不正使用があったということです。

警察は今後も摘発を強化していく方針です。


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Source: バイク速報

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