ホンダは31日、モビリティー展示や本社機能を兼ね備える「ホンダ青山ビル」を休館した。2030年度に新たな本社ビルを同じ場所に建て替え、イノベーションを起こす拠点として再始動する。休館イベントには一般客ら200人以上が訪れ、別れをおしんだ。
二輪や自動車の展示スペースがあるホンダ本社1階の「ウエルカムプラザ青山」では、同日午後7時30分まで休館に伴う催しが開かれた。レーシングドライバーの角田裕毅氏らのサイン入り色紙のプレゼント企画などで会場はにぎわった。
本社1階のスペースにはカフェがあり、新車発表を披露する場としても使ってきた。イベントに登壇した貝原典也副社長は「皆さんに支えられてきた青山ビル、ウエルカムプラザは幸せな舞台だった。これからもホンダは夢を提供し続ける」と述べた。
25年度から解体に着手し、ビルは40年の歴史に幕を下ろす。新社屋は30年度の完成を見込み、(略)
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC319HZ0R30C25A3000000/
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Source: バイク速報