7500億円の赤字を叩き出した日産自動車が北九州市に1500億円かけて建設予定だったEV車用バッテリー工場を断念すると発表

日産自動車は９日、北九州市で新たに建設予定だった電気自動車用のバッテリー工場の建設を断念すると発表しました。２０２５年１月に県や北九州市と協定を結び進めていたプロジェクト。

北九州市　武内和久市長
「世界をリードするサステナブルシティー北九州市へ力強く一歩を進めていきたいです」

北九州市の武内市長にとっても肝いりの大事業。若松区に１５００億円以上をかけて建設される予定で、５００人を雇用する見込みでした。

福岡県　服部誠太郎知事
「今後の事業展開に期待していただけに大変残念な思いです」

北九州市　武内和久市長
「誘致に向かって多くの人の尽力があったこと。地元での大きな期待があったことを思うと悔しさもひとしおです」

日産は計画断念について続く物価高などによる経営不振が主な要因としています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/efb51deea7dccada3fa20720ff4b4f4b1b34fc6a