なぜ日本では米国車(アメ車)が売れないのか?

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トランプ関税で世間が騒がしい。殊に、米国車(アメ車)が日本で売れないのは「非関税障壁」だと騒ぎ立てている。

●何故アメ車が売れないのか?

アメ車が売れないのは、日本の国情に合った、魅力的な車が無いから売れないだけの事だ。

先ず、自国向けの左ハンドル仕様だけしか準備されていない。

最近でこそ小型化して来たが、図体がデカくて、燃費が悪くて、故障が多くて維持費がかかるからだ。

●サイズのデカさと燃費の悪さ

普段から大きな車の方が好きだったので、ハワイ観光とかでは、リンカーン・タウンカーとかに平気で乗っていた。

あちらでは道も広く、パーキングスペースも広い。

ガソリン価格も安いし、日常の維持費では無いのであまり気にせずにデカい「アメ車」を楽しんでいた。

物好きな筆者は、「蛇女(COBRA Girl)」さんの愛車であるコブラも、余裕があれば国内で乗って見たいと思うが、「燃費が2km/Liter」と聞くと、尻込みしてしまう。

おまけに「ハイオク仕様」だ。

筆者が年少の頃、父親が乗るアメ車は、後席で友達と取っ組み合いしてふざけた位に広くて快適だったが、燃費の悪さをこぼしていたのが思い出される。

●右ハンドルの設定が無い

米国の右側通行・左ハンドルに対して、日本は左側通行・右ハンドルだ。

国土が広く、駐車場ひとつ取っても、「COMPACT」と書いてあるパーキングスペースでも、国産車の大柄な車が余裕で駐車できる。

全長5mクラスの、リンカーン・タウンカー級の大型車を基準にしているから、日本国内の駐車スペースは、米国の「コンパクト」表記のスペースよりも小さく狭い。

ETCが普及して楽になったが、有人徴収する有料道路では、幅広い車のハンドルと逆側まで身を乗り出して料金の受け渡しをする。

一旦車を降りて、支払いに行く場面もあった。

https://www.zaikei.co.jp/article/20250510/809892.html


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Source: バイク速報

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