概要
不具合の部位(部品名): 電気配線(メインハーネス)
基準不適合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因: 電気配線において、フレーム溶接時のスパッタ※除去指示が不適切なため、メインハーネスの通線部にスパッタが残留しているものがあります。そのため、当該ハーネスがスパッタと干渉し、そのまま使用を続けると、電線の被覆が摩耗し、芯線が露出して短絡すると、前照灯、方向指示器、速度計等の作動不良や走行不能となるおそれがあります。
※溶接作業中に発生した金属粒子等がフレームに付着したもの
改善措置の内容
メインハーネスの損傷を点検し保護材(グロメット等)を追加します。また、メインハーネスが損傷している場合は対策品と交換します。なお、メインハーネスの準備に時間を要することから、準備が整い次第、改めて連絡します。
Source: バイク速報