山梨・富士山麓で外国人観光客による事故が急増「ハンドルが逆で慣れない…」

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山梨県の富士山麓で、外国人観光客によるレンタカー事故が急増している。昨年は約800件の事故が発生し、前年の倍近くとなった。富士山撮影の新スポットとして、住宅街などに外国人観光客が集まっており、慣れない狭い道を走行する機会が増えたことが一因とみられる。

同県忍野村の住宅地では7月上旬、レンタカーを示す「わ」ナンバーの車が行き交っていた。近くには、世界文化遺産・富士山の構成資産で、富士山を一望できる湧水池「忍野八海」がある。「八」という数字が末広がりで縁起がよいと海外で話題になり、村の観光協会によると、昨年度は訪日外国人を中心に数百万人が訪れた。

「富士山周辺は車道を歩く観光客も多く、運転していて怖いわ」。台湾から旅行に来た会社員(32)はこう嘆く。都内からレンタカーを運転してきたが、日本では台湾と異なり、車は左側通行。「ハンドルが逆で慣れない。スピードを落として運転してきた」と肩をすくめた。
近隣住民らによると、忍野八海の周辺は入り組んだ道が多く、車のすれ違いが困難な場所もある。近くに住む70歳代男性は6月、レンタカーとタクシーのミラー同士がぶつかる事故を目撃した。「一時停止で止まらない車も多く、自分も何度かぶつかりそうになった」と憤る。

https://www.yomiuri.co.jp/national/20250819-OYT1T50133/


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Source: バイク速報

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