「『草津温泉に行きたい!』と間違えてお越しになるお客様が多く、申し訳ないので、作りました」
滋賀県の草津市観光物産協会が企画した「温泉ないまんじゅう」が交流サイト(SNS)で話題になった。群馬県の草津温泉と間違われることが多い同市が、この状況を逆手に取って商品化した。
滋賀県草津市は県南部に位置する人口約14万人の都市。一方、群馬県草津町は「草津温泉」で全国的に知られる温泉地だ。両地は約300km離れているが、地名が似ているため混同されることが多い。
同協会によると、観光案内所だけで年間約50件の「間違った問い合わせ」があり、協会事務所にも冬の温泉シーズンには週2、3回問い合わせがあるという。「おすすめの温泉宿を教えて」「車のタイヤチェーンは必要ですか」といった内容から、業者からの営業電話までさまざまだ。
実際に草津市を訪れる人もいる。6月には夫婦が、昨年は台湾からの観光客が間違えて来訪した。「せっかくなので」とボランティアガイドが市内を案内したという。
https://maidonanews.jp/article/16070701
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Source: バイク速報