アメリカ人「歩道の押しボタン式横断機で渡れるのって初めてみた。日本ならではでは?」

1::2025/10/26(日) 11:24:33.42 ID:6796WMg20 BE:194767121-PLT(13001)

日本独特の「歩行者事情」

夕方のテレビニュースの特集コーナーなどで、「ヒマネタ」のようによく取り上げるのが、「インバウンド(訪日外国人観光客)が日本を訪れて驚いたもの特集」といったもの。自分たちの国ではまず見かけないものや事象にインバウンドが感心しながら驚いたといったようなものである。テレビニュースの特集ではないものの、あるメディアで日本の押しボタン式信号をインバウンドが驚いたものとして紹介されていた。

日本では、歩行者について「交通弱者」という表現が使われることがある。四輪車や二輪車などに対して歩行者や軽車両(自転車)を「弱者」としており、四輪車や二輪車はこのような交通弱者に配慮した運転を心がけようということになっている。ここ最近では、信号のない横断歩道を横断しようとした歩行者がいてもそのまま通過する「横断歩行者妨害」の取り締まりが全国で強化されているのも、そんな流れともいえよう。

海外でも歩行者を交通弱者ととらえているが、それは道路を横断しようとしてもなかなか四輪車などが停まってくれない(信号機のある交差点などでも信号無視がザラで危険すぎる国もある)、日本のように車道と完全に分離されている歩道整備が目に見えて進んでいないといった四輪車最優先の道路環境がゆえ、歩行者が文字どおり交通弱者と呼ばれているものと筆者は感じている。

ここ数年は今回訪れた南カリフォルニアでも、信号が黄色から赤に変わる微妙なタイミングをはるかにこえ、進行方向の信号が完全に赤なのに、しかも横断歩行者がいるのにもかかわらず突っ込んでくるクルマが目立っているので、筆者は少し様子を見てから横断歩道を渡るように自己防衛している。

押しボタン式信号は日本でいうところの交通弱者である歩行者へ配慮したものとして、インバウンドが驚くようである。

ところが、南カリフォルニアを歩いているとあちこちの交差点に押しボタンが存在する。筆者が見た限りでは、押しボタンを押して道路を横断する意思表示をしないと、歩行者信号が日本でいうところの青にはならないのである。

https://carview.yahoo.co.jp/news/detail/d0d06ba274feac0c0822d681459e395958471339/

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Source: ゆめ痛 -NEWS ALERT-

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