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◇9日 世界ラリー選手権ラリージャパン最終日(愛知県豊田市、岡崎市)
トヨタの41歳ベテラン、セバスチャン・オジエ(フランス)が今季6勝目を挙げ、チャンピオン争いは今月末の最終戦ラリーサウジアラビアにもつれ込んだ。ラリージャパンでの勝利は北海道開催だった2010年以来、15年ぶり2度目。
「チャレンジングな週末だった。きょうはクルマのセッティングを(雨用に)完全に変えて臨んだが、すみやかに適応できた。最高の結果を得られた」。2位はチームメートのエルフィン・エバンス(英国)、3位にもサム・パヤリ(フィンランド)が入り、トヨタが今季3度目の表彰台独占を飾った。これでオジエはポイントリーダーのエバンスに3点差に迫った。逆転でチャンピオンを獲得すれば、9度の史上最多記録を持つセバスチャン・ローブ(フランス)に並ぶ。
今大会のオジエは20カ所のSSのうち9カ所でトップタイムをマーク。ライバルたちがマシントラブルやクラッシュで次々と脱落するなか安定した走りを続け、雨模様となった最終日も余裕のドライビングを見せた。日曜日の合計ステージタイムで競うスーパーサンデー、ボーナス点を得られる最終ステージでのパワーステージともトップタイムで、フルポイントの35点を獲得した。
サービスパークではトヨタ自動車会長でもある豊田章男チームオーナーが映像で最終ステージの様子を見守り、優勝を決めた瞬間は隣のユハ・カンクネンチーム代表代行らと喜びを分かち合った。
一方、前日はデーリタイア扱いとなって優勝戦線から離脱した勝田貴元は最終日の競技に出場し総合17位。最終ステージのSS20はボーナスポイントを得られるパワーステージだったが、雨に濡れた路面でハーフスピンしてしまい、その影響で右フロントタイヤがスローパンクに見舞われタイムをロス。最後まで受難続きだった。スーパーサンデーは5番手タイムで1点を獲得したものの、入賞によるポイントは得られなかった。
前日のDAY3の午後のステージでクラッシュし、マシンを破損。応急修理に時間を要して次のSSに規定時刻までに到着しなかったことでデーリタイア扱いとなり、大きく順位を落とした。
引用元: ・https://hayabusa9.5ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1762672784/
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Source: くるまにあ速報
