高速道路を歩く男性（24）大型トラックにはねられ死亡、運転手「路肩の車から降りてきた男性をはねた」

※12/19(金) 23:00配信
テレビ高知

19日夕方、高知自動車道で、高速道路上を歩いていた男性が大型トラックにはねられ死亡する事故がありました。

事故があったのは、香美市土佐山田町曽我部川を通る、高知自動車道の下り線です。高知県警の調べによりますと、19日午後4時40分ごろ、高知市の40代の男性が運転する大型トラック（11トン）が、高速道路上を歩いていた男性をはねました。

はねられた男性は、高知市一宮の会社員・福留明日翔さん（24）で、胸などを強く打って病院に搬送されましたが、およそ1時間半後に死亡が確認されました。

現場は、大豊IC～南国ICの間にある「平山トンネル」から南方に300mほどの高速道路上で、「非常駐車帯」がある場所です。

警察によりますと、この非常駐車帯に福留さんが運転していたとみられる乗用車が止まっていて、車に目立った故障などはなく、事故後も動かせる状態だったということです。

警察が駆けつけた際、非常駐車帯に止まっていた車の近くに「三角表示板」は見当たらず、大型トラックの運転手の男性は「路肩に止まっていた車から降りてきた男性をはねた」と話しているということです。

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