新車のほぼ100%がEV、ノルウェーが世界最先端となったワケ

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北欧ノルウェーの首都オスロ。17~19世紀の建造物が多く残る中心部では、タクシーがほとんど音を立てず走っていた。ホテル前で客待ちの車種を確認すると、すべてが米テスラや独BMWなどの電気自動車(EV)だった。

近くにある立体駐車場へ入ると、全面に充電スタンドが設けられ、テスラや欧州メーカー、中国メーカー、マツダなどのEVがずらりと並んでいた。洗車の行き届いた高級車もある一方で、車輪周りが泥まみれの車もあり、EVが幅広い市民に日々の足として使われている様子がうかがえた。

テスラ車で駐車場を訪れた建設会社の社員、アンドレイ・ボブチェンコさん(31)は、1年ほど前にガソリン車から買い替えたという。「購入時の税金が大きく引かれるのが大きな理由だった」と明かした。

ノルウェーで2025年に販売された新車に占めるEVの割合は95・9%に及ぶ。10年は1%未満だったが、20年に50%を超えるなど急増し、ノルウェーが非加盟の欧州連合(EU)の約17%や中国の約32%と比べても圧倒的に高い。

EV普及の背景に手厚い政府支援と豊富な電力
「環境に良いから10年前から乗っている」(弁護士のエレナ・ウイルソンさん、49歳)との市民意識の高さもあるが、「ほぼ100%EV」の背景には、政府の手厚い支援がある。ガソリン車の購入時には課せられる25%の付加価値税(VAT)の減税措置や、高速道路料金の割引、バスレーンの走行許可などさまざまな恩恵が及ぶ。EVのネックとなる充電施設も、公的資金を投じて整備を進め、公共スポットだけで2万7000カ所に達した。

ノルウェーのエネルギー事情もEV普及を促すうえで理想的だった。

https://mainichi.jp/articles/20260221/k00/00m/020/205000c

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Source: バイク速報

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