えっ!?公園駐車場にクルーザー 不法投棄か一時放置か…

1: 2021/06/24(木) 09:32:02.84 ID:L/tecnE09

>>2021/06/24 06:00西日本新聞

1年以上放置されたままの軽自動車もあった(写真の一部を加工しています)

 「北九州市の県営中央公園駐車場に不法投棄されている船がある」−。西日本新聞「あなたの特命取材班」に公園利用者から情報が寄せられた。記者が八幡東区の山手にある駐車場へ行くと、そこに放置されていたのは古びた小型クルーザー。近くには1年以上放置されたままという軽自動車もあった。ともに所有者と連絡が取れていないという。利用者の駐車を妨げており、公園の管理者らは頭を抱えている。

 クルーザーは全長約6メートルで、陸地を移動するための滑車に乗せられている。座席には段ボールやゴミ袋が散乱。船体の側面に貼られたシールには、船舶の次回検査時期の記載があり、日付は約5年前だった。

 公園の管理事務所によると、5月30日夜に見回りの警備員が発見。所有者は見当たらず、翌日、八幡東署に相談したが、現段階で警察での対応は難しいとの回答だった。

 同署によると、不法投棄は廃棄物処理法違反容疑で立件する場合があるが、自動車など乗り物の場合、不法投棄なのか一時的に放置しているのか、判断の線引きが難しいという。同署は「管理者が困るのは分かるが、基本的には双方の話し合いで解決してもらうしかない」と説明する。

 公園を管轄する北九州県土整備事務所は、船体に貼ってあった船舶番号に基づき、所有者の名前を割り出して自宅を訪問するなどしたが、所在はつかめていない。「わざわざ山手までボートを持ってきて放置する意図がわからない」と担当者ら。不法投棄防止のパトロールを担当する北九州市産業廃棄物対策課も「ボートが陸地に不法投棄されるのは珍しい」と驚く。

 また、クルーザーと同じ駐車場に放置された大分ナンバーの軽乗用車も所有者が判明したが、連絡がとれていない。軽乗用車の周りには雑草が生い茂っている。

 この公園では、数年前にも自動車の放置が発生。その際は、所有者を割り出して移動させたが、管理事務所の職員は「駐車場は24時間無料で開放しており、防犯カメラもないので放置しやすいのかも」と指摘する。

 同課によると、2019年度に市内で把握した不法投棄は757件で、自転車やごみが多い。このうち、所有者を割り出して、本人に処分させたのは10件のみ。残る大半は所有者が見つからず、土地の管理者が費用を負担して処理したという。

 「クルーザーは駐車スペースから1メートルほどはみ出ている。このまま置いておくのは危ない」(管理事務所)ため、整備事務所はクルーザーを一時的に他の場所へ移動させるなどの対応を検討しているが、費用は税金で賄うことになる。担当者は「撤去にはかなりの費用がかかると見込まれ、慎重に考えないといけない。ここは公園を利用する人のためにあり、勝手に処分場所とするのはやめてほしい」と訴える。
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Source: 乗り物速報

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