スマホ道案内アプリで設定ミス多発、原付バイク・自転車で高速道入り口へ

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原付きバイクや自転車、歩行者が高速道路などに進入し、神奈川県警高速隊に「確保」されるケースが増えている。食事の宅配サービスの利用増に伴い、ここ1、2年で急増しており、昨年は365件に上った。スマートフォンの道案内アプリの設定を誤り、迷い込む人が目立つ。

高速隊によると、原付きバイクなどによる高速道路や自動車専用道路への進入は、道路交通法違反(通行禁止違反)などに問われる可能性がある。

高速隊が保護を含めて「確保」したケースは2016年の197件から、17年232件、18年254件と増加し、19年には355件に跳ね上がった。
365件にまで増えた昨年の内訳は、原付きバイク192件、歩行者108件、自転車65件。進入原因は「道迷い」が306件と最も多かった。

19年以降の急増の背景には、コロナ下の外出自粛に伴って人気が高まった宅配サービスの利用の広がりがある。原付きバイクや自転車で商品を届ける配達員らが「一般道優先」などと指定しないままスマホアプリの道案内機能を利用。高速道路の入り口と気づかずにゲートまで行ってしまったり、自動車専用道路に入り込んでしまったりするケースが後を絶たないという。

高速隊の滝口英仁副隊長は「重大事故につながりかねない危険な行為。道案内の設定は必ず、自分の車種に合ったものにしてほしい」と注意喚起している。

https://www.yomiuri.co.jp/national/20210703-OYT1T50102/


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Source: バイク速報

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