セダンのカローラ、ワゴンのツーリングには、ペダルの踏み間違いによる急加速を抑制するプラスサポートが販売店装着オプションとして採用された。また、ウイルスや菌の抑制に効果があるOHラジカルを含む微粒子イオンを「ナノイー」の10倍量放出する「ナノイーX」を助手席側エアコン吹き出し口に設置し、これはW×Bグレード、Sグレードにオプション採用となる。W×Bグレードの設定色としては、センシュアルレッドマイカが追加された。
ハッチバックのスポーツは、ボディカラーに新規開発色のエモーショナルレッドⅢが採用された。
消費税込み車両価格は、カローラが1,936,000円~2,948,000円、カローラ ツーリングが2,013,000円~2,997,500円、カローラ スポーツが2,169,000円~2,841,000円となる。
今回のカローラシリーズの一部改良は小規模に留まったわけだが、発売が期待されるSUVモデル、新型カローラクロスの準備も着々と進められている。
■新型カローラクロスは9月発売へ、1.8Lガソリンエンジンの低価格グレードも設定
カローラクロスは2021年9月に日本発売される見込み。
搭載されるエンジンは2種類が用意され、1.8L ガソリン車は駆動方式FFのみ、1.8Lハイブリッド車はFFとE-Fourが用意される。
1.8Lガソリン車には装備を最低限にし、価格を抑えたエントリーグレードが設定されるだろう。これを呼び水に、販売好調なヤリスクロスの購買層を巻き込むことで、販売台数が増えることが予想される。
また、カローラクロス北米仕様ではダイナミックフォースエンジンのM20A-FKS型が搭載されたが、今回の国内モデルには導入されない。モデル中期からの導入が期待される。”
(続きあり)
https://car-research.jp/corolla/cross.html
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Source: ゆめ痛 -NEWS ALERT-