旅行の予約が去年の2倍に、高齢者のワクチン接種が後押し

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阪急交通社では、コロナに揺れる2度目の夏に向け、感染対策を徹底したツアーを売りにしていて、7月から9月にかけて、去年と比べ、約2倍の予約が入っているそうです。

久しぶりの旅行ということもあってか、高級旅館のニーズも高いということです。また、高齢者のワクチン接種が進んだことが予約の増加を後押ししています。

【阪急交通社 広報課 明石純子さん】
「ワクチンを2回打ったので、行きたいんだけど、ということでカウンターをお訪ねいただく方の声も聞くようになりましたので、ワクチン接種後のお客様が中心に動いているんだなと感じています」

【来店していた80代の女性】
「(ワクチン接種)2回済んだしね、バス旅行行ってみようかということで、友人と行きます。この1、2年コロナで、残念で、家でテレビ見てました。コロナがワクチン二人とも済んで、ちょっと下火になってるやろし、マスクして気をつけて行こうかと」

大阪市内の旅行会社「摂陽観光」でも、2カ月ほど前からツアー商品の予約や問い合わせが増えてきたといいます。

【摂陽観光 藤原雅彦 社長】
「ワクチンを打たれて、なんとか旅行に行けるかなという高齢者のお客様もいます。旅行マインドは上がってきてるのは感じます。ワクチンを打ってる人が増えてきたので、もっと増えていいのかなと思っていたんですよ。ところがなかなかそこまでは届かない」

ワクチンを打ち終えた高齢者からの問い合わせが多いものの、大阪のまん延防止等重点措置の延長などもあり、例年に比べるとまだ予約は1割程度だといいます。

5月末に顧客約600人に送ったハガキには、具体的なツアー商品の紹介ではなく、「美味しい旅行お届けします」と書かれています。

https://www.ktv.jp/news/articles/8f086cf6_6e31_4c5a_85e9_b97bd473beec.html


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Source: バイク速報

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