■現行スイフトに本格ハイブリッド無し、2022年フルモデルチェンジで用意できるのか
国内の小型ハッチバックカーのセグメントは、昨年2020年からフルモデルチェンジのラッシュとなっている。既にトヨタ・ヤリス、ホンダ・フィット、日産・ノートといったモデルが新世代型に切り替わっており、直近ではトヨタ・アクアがフルモデルチェンジを受けて二代目に切り替わったばかり。これらライバルモデルは、一部でガソリンエンジン仕様が残されたものの、販売の主力はハイブリッドに移りつつある。
そんななか現行のスイフトでは、ライバル車と対抗できるような本格的ハイブリッドモデルをラインアップできていない。
国内向けスイフトには2つのハイブリッドモデルが用意されているが、HYBRID SZグレードが10kWモーター、HYBRID RS/MGグレードが2.3kWモーターで構成され、いずれもマイルドハイブリッドに相当するシステムである。
モーター出力の比較だけでも、ヤリスハイブリッド/アクアが59kW、フィットハイブリッドが80kW、ノートが85kWというなかであるから、スイフトのハイブリッドがいかに簡易的なものであるかを窺い知ることができる。
今後の排出量規制の達成のためには、スイフトのような販売台数の多い車種に、本格的ハイブリッドもしくはEVを導入し、その販売比率を上げることが重要になってくる。
■2020年の欧州スイフトスポーツ48Vハイブリッド、2023年の日本導入の可能性は ”
(続きあり)
https://car-research.jp/swift/sport.html
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Source: ゆめ痛 -NEWS ALERT-