既に、エスクードの生産拠点であるハンガリーのマジャールスズキでは、現行型モデルの製造を終えているようだ。
■現行型はダウンサイジングターボによるCO2排出量規制対策だった
現行型4代目エスクードは2015年に発売されたモデル。当初は、1.6L NAガソリンエンジンのM16A型が搭載されたが、2017年にK14C型の1.4L直噴ターボエンジン(ブースタージェットエンジン)搭載モデルがラインナップに追加された。その後、1.6Lモデルは廃止となっている。
エスクードは、ビターラの車名でグローバル販売されており、特に欧州が主力マーケットになってきた。当時、欧州でトレンドであったダウンサイジングターボによる環境対策が取られてきた。
■次期エスクードは48Vタイプのマイルドハイブリッドを採用か
次期エスクードも欧州の事情に大きく影響されることになりそうだ。最新の「Euro 6d」規制に対応するため、電動化は避けられない状況となっている。
既に現行型ビターラの欧州仕様は、新開発のK14D型1.4Lブースタージェットエンジンに48VタイプのISGを搭載したマイルドハイブリッドシステムに切り替わっており、2020年より販売されている。K14D型ハイブリッド導入からまだ日が浅いこともあり、フルモデルチェンジ後の次期ビターラでもキャリーオーバーされることが見込まれる。
そして、日本仕様次期エスクードもK14D型ハイブリッドの搭載が予想される。
K14D型ハイブリッドは、ビターラのほか、欧州のS-CROSSやスイフトスポーツでも採用実績がある。
■フルモデルチェンジ後もマジャールスズキからの輸入モデル ”
(つづきあり)
https://car-research.jp/escude/suzuki-suv.html
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Source: ゆめ痛 -NEWS ALERT-