ホンダが「スーパーカブC125」に新エンジンを搭載、最新の排出ガス規制をクリア

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本田技研工業は2021年9月16日、「スーパーカブC125」に新エンジンを搭載し、同年9月27日に発売すると発表した。

スーパーカブC125は、パーソナルユースを想定したスーパーカブシリーズの上級モデルである。1958年に登場した“初代スーパーカブ”こと「C100」をほうふつさせる意匠の車体に、排気量125ccクラスの空冷4ストローク単気筒OHCエンジンを搭載。アルミキャストホイールやクロームメッキの装飾パーツ、LED式の灯火類、簡単にエンジンを始動できるスマートキーなどを装備している。

今回の改良では、空冷単気筒という基本設計はそのままに、エンジンをロングストローク化。圧縮比を9.3から10.0に変更することで、高出力を9.7PSから9.8PSに高め、燃費も66.1km/リッターから68.8km/リッターに改善させた(WMTCモード値)。同時に排ガスの浄化も図っており、最新の「平成32年(令和2年)排出ガス規制」に適合させている。

装備も強化しており、足まわりにはフロントブレーキのロックを抑制して制動時の安心感に寄与する1チャンネルABSを標準装備。純正アクセサリーとして「グリップヒーター」と「ピリオンシート」を新たに採用した。

カラーバリエーションは初代スーパーカブをモチーフとした「パールニルタバブルー」と「パールネビュラレッド」の2種類。価格はいずれも44万円となっている。

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https://www.webcg.net/articles/-/45145

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Source: バイク速報

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