【農道のポルシェ】スバル純正チューンドの赤帽サンバーを集める収集家 RRサンバーを続々と八丈島へ運ぶ…

1:BFU ★:2021/10/17(日) 12:51:07.63 ID:LMeG5EZp9.net

https://news.yahoo.co.jp/articles/fd92b59a61b6c7dca93a1d4b02718e6bb4035b32

白地に赤のストライプが目印の、軽運送業用途に特化した軽トラック「赤帽サンバー」。富士重工(現・スバル)が自社生産していた往年の希少な個体たちが今、続々と八丈島に結集しつつある。収集に全国を走り回る個人オーナーに、赤帽サンバーにこだわる理由と壮大な計画を聞いた。(北林慎也)

採算度外視「農道のポルシェ」
サンバーは、スバルが販売する軽貨物車。いわゆる「軽トラ」のトラック仕様と、屋根のある箱形のバン仕様がある。かつては自社で開発・生産していたが、経営合理化の一環で2012年に撤退。その後は、同じトヨタ自動車傘下のダイハツ工業が生産する「ハイゼット」のOEM車となっている。

スバル製サンバーの特徴は、コスト度外視の4気筒エンジンや四輪独立懸架サスペンションといった、他メーカーの軽トラと比べて突出した作り込みだ。特に、エンジンを車体後端の荷台下に据えて後輪を駆動するリアエンジン・リアドライブのRRレイアウトは奇しくも、ポルシェ博士の思想を色濃く継いだ名車「911」と同じだった。のんびりした日本の田園風景を駆けるにはやや過剰な、いかにもスバルらしい孤高の設計理念。愛好家や自動車評論家は、敬意と諧謔を込めて「農道のポルシェ」の異名で呼ぶ。

業務特化の純正チューン
そんなスバル製サンバーのポテンシャルに目を付けたのが、軽運送業の個人業者でつくる全国赤帽軽自動車運送協同組合連合会(赤帽)だった。短距離と長距離とを問わない過酷な運送業務で軽トラを酷使するため、それに見合った高性能版の開発をスバルにリクエストした。

それに応えてメーカーが1980年代に用意したのが、赤帽専用の特別仕様サンバーだった。

続きを読む
Source: ゆめ痛 -NEWS ALERT-

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク