ダイハツ・ムーヴのフルモデルチェンジが2022年の中頃に実施される見込み。現行型は2014年に発売された6代目モデル。2016年には派生モデルとして、後席スライドドアと専用内外装が与えられたムーヴキャンバスが発売されたが、ひとまず2022年の段階でフルモデルチェンジを受けるのは、後席開き戸(ヒンジドア)の通常ムーヴとムーヴカスタムのみとなる。
■モデルチェンジサイクルは4年から8年に
かつてムーヴシリーズは4年おきのフルモデルチェンジを受けていたが、現行型は販売期間が8年間にも及ぶロングセラーモデルとなる。軽自動車セグメントの中でも、近年はタントやムーヴキャンバスのような後席スライドドア装備車のニーズが高まっており、ムーヴのようなベーシックタイプの軽ワゴン車は、新型車の投入頻度が下げられる結果となった。現行型ムーヴは2021年9月に一部改良を受けて、特別仕様車も設定されている。これが現行型最終モデルとなりそうである。
■ムーヴの電動化は遅れそう、2022年は日産三菱の新型軽EVが発売
一方で、ライバルの日産三菱連合からは、新型軽EVの「SAKURA」が2022年春に発売される見込み。その車両価格は、補助金を引いた実質負担額が200万円程度になるようで、軽自動車のEV化が本格的に始まることが予想される。そんななか発売される新型ムーヴは、残念ながらガソリンエンジン車のみの設定となる可能性が高い。ダイハツの軽自動車向けガソリンエンジンとしては最新版となるものの、従来通り、NAとターボのラインアップが予想される。
■ムーヴ向けではなかった、e-SMART HYBRID
(つづきあり)
https://car-research.jp/move/daihatsu-k-dis211021.html
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Source: ゆめ痛 -NEWS ALERT-