NEXCO東日本、SA/PAへコインシャワーを順次設置へ

Asaka_PA

東日本高速道路(NEXCO東日本)は27日、都内で定例会見を行い、サービスエリア(SA)とパーキングエリア(PA)へのコインシャワーを順次、設置していくと発表した。中期経営計画の重点事業だ。

まずは関越道寄居PA上り線(埼玉県深谷市)で今年12月に運用を開始する予定。来年3月には東北道金成PA上下線(宮城県栗原市)、北陸道大積PA上下線(新潟県長岡市)、常磐道千代田PA(茨城県かすみがうら市)、来年4月以降、関越道塩沢石打SA(新潟県南魚沼市)で整備を進める。利用額は10分200円。延長は5分で100円の予定。詳細は決まり次第、自社HPで知らせるとしている。

NEXCO東日本管内では現在、東北道安積PA(上下線)に設置しているだけ。同中日本、同西日本ではすでに計30カ所以上、コインシャワーを設置している。また、中央道諏訪SA(長野)や東名道足柄SA(静岡)は、入浴施設を設置している。利用客からの要望を受けた形だ。

1日平均約270万台もの車が首都圏ほかを通行する東日本管内で、SAやPAはかつてトイレの休憩場所にすぎなかった。現在、営業施設のあるSA、PAは合わせて約200カ所にのぼる。平成に入って、地域と連携してグルメやお土産を充実させたり、災害時の避難場所とするなど、多様化している。利用客の動向の変化に対応して、サービス機能の強化や価値の向上を図ろうとしている。

https://news.yahoo.co.jp/articles/6cc235d6fa1b05b0fcf73ebcc371e404f6a1eaf3

Source: バイク速報

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