インディアンの2022年モデルでは、インフォテインメントシステムの改良やアクセサリーオプションの拡充、新しいカラーの採用などが行われている。
インフォテインメントシステム「ライドコマンド」についてはBluetoothデバイスの互換性が拡大したほか、ディスプレイ起動時のロード時間も短縮された。ハードウエアに関する変更はなく、2020年および2021年モデルでも、ソフトウエアのアップデートによって同様の仕様とすることができる。
またバガーモデルの「チャレンジャー」シリーズでは、オーナーからのフィードバックをもとにトラクションコントロールをチューニング。システムが作動した際の操作感をより自然なものにしたという。
カラーリングについては、バガーやツーリングのラインナップでは「スプリングフィールド ダークホース」に「クオーツグレー」、「チャレンジャー リミティッド」に「スピリットブルーオンブラックメタル」などの新色を採用。クルーザーでは「スカウト ボバー」に「チタニウムメタリック」を、「スカウト ボバー トゥエンティ」に「スピリットブルーメタリック」を採用するなど、「スカウト」シリーズのペイントカラーを一新した。
アクセサリーオプションに関しては、チャレンジャーに風防効果を高めるハードロワフェアリングを新設定。この装備は2020年~2022年のすべてのイヤーモデルに対応しており、フェアリング内にはパワーバンドオーディオや収納スペースを追加することもできる。
またスカウトには、アジャスタブルピギーバックリアサスペンションとアナログタコメーターを設定。スカウト ボバーにはスモークタイプのウインカーも新たに用意した。
インディアンの各2022年モデルは、2022年春に出荷が始まる予定となっている。
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Source: バイク速報