アップル、2025年に完全自動運転ＥＶの発売目指す

【ニューヨーク＝小林泰明】米ブルームバーグ通信は１８日、米アップルが完全自動運転システムを搭載した電気自動車（ＥＶ）を、早ければ２０２５年にも発売することを目指していると報じた。ハンドルやペダルがなく、乗員がお互いに向き合って座る作りを想定しているという。ｉＰａｄ（アイパッド）のようなタッチスクリーンを車内に配置し、同社のサービスを組み込むことも検討している。

アップルは「プロジェクト・タイタン」と呼ばれる自動車開発計画を２０１４年から進めているとされる。昨年末にはロイター通信が２０２４年にも独自開発した電池技術を搭載したＥＶの生産を始めることを目指していると報じており、様々な観測が出ている。

https://www.yomiuri.co.jp/economy/20211119-OYT1T50106/