MotoGPがアマゾンとドキュメンタリーを制作、2021年シーズンの舞台裏を全8話で配信へ

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MotoGPは、2021年シーズンの舞台裏を映したドキュメンタリーが制作されると発表。2022年にAmazon Prime Videoで全8話のシリーズが視聴できるという。

これは、F1への関心を大きく高めるきっかけとなったNetflixのドキュメンタリー『Drive to Survive』のMotoGP&アマゾンバージョンと言えるだろう。

motorsport.comは、2021年3月の段階でMotoGPのドキュメンタリー撮影が進められているという情報をキャッチしていた。今回は、それが正式に発表された形だ。

このドキュメンタリーシリーズは、50分×8本のエピソードで構成され、2021年のMotoGPシーズンの舞台裏をメディアプロ社が独占的に撮影。様々なライダーやチーム、ストーリーを追いかけていくという。

タイトル未定のこのシリーズは、2022年にアマゾンのPrime Videoサービスで全世界に配信される予定だ。

ドルナのCCOであるマネル・アロヨは次のように述べている。
「すべての関係者の密接な協力関係を築いており、メディアプロやプライム・ビデオとのプロジェクトが、成功することを確信している」

「バレンシアで幕を閉じたこの激しいシーズンの間、ドルナとメディアプロ・スタジオの間では、シーズン中の各グランプリの、最高の瞬間を抽出するという考えのもと、常に作業が行なわれてきた」

「6つのメーカー、チーム、ライダーの協力により、これまで非公開だった多くのものを見て楽しむことができ、既存の作品やドキュメンタリーに匹敵する、印象的な品質と体験を持つ作品を作ることができる」

Prime Video EUの副社長であるバリー・ファーロングは「MotoGPは、世界中にファンを持つ、要求の高い印象的なスポーツであり、この新しいアマゾン独占作品がファンの期待を裏切らないことを確信している」とコメントした。

「メディアプロ・スタジオとPrime Videoのコラボレーションを継続し、世界的なスポーツスターを起用した質の高いコンテンツを制作できることを嬉しく思う」

2021年のMotoGPは、ファビオ・クアルタラロがフランス人初の最高峰クラスチャンピオンを獲得。2015年を最後にタイトルから遠ざかっていたヤマハの低迷に終止符を打った、歴史的なシーズンとなった。さらに、MotoGPの生きるレジェンド、バレンティーノ・ロッシ(ペトロナス・ヤマハSRT)が引退を決断し、432戦でキャリアを終えたシーズンでもある。

そうした舞台裏のドキュメンタリーは、ファン必見の内容となっているはず。公開はまだ先となるが、ぜひ注目してみてはいかがだろうか。


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Source: バイク速報

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