ホンダ、狭山工場の四輪車生産57年の歴史に幕

1: 2021/12/28(火) 10:57:10.67 ID:RJINaNEA9

「数年に一度」レベルの強い寒気に伴う記録的な大雪のため、滋賀県彦根市の国道8号では、立ち往生で車が数キロにわたり列をなし、1時間に1キロも進まない最悪の状況が続くなど、目的地に行くのを諦め、沿道のコンビニの駐車場で夜を明かしたドライバーもいたという。

大雪の峠は越えたとはいえ、引き続き、路面凍結など交通障害に警戒が必要だが、きょう(12月28日)は官公庁の仕事納め。自動車メーカーなどもあすから年明けの1月5日まで年末年始の長期休暇に入る企業も多いようだが、そんな中、一足早く27日に完成車の生産を終えたのがホンダの狭山工場。きょうの各紙が「ホンダ狭山工場、四輪車生産に幕」などと取り上げている。

埼玉県狭山市にあるホンダの狭山工場は、57年前の1964年に稼働開始以来、看板車種だった『アコード』や『シビック』のほか、近年は『オデッセイ』や『レジェンド』『クラリティ』も手掛けるなど、半世紀以上にわたり国内の生産拠点の一つとしてけん引してきた。

狭山工場は当面は部品工場として存続し、2~3年内に閉鎖する予定で、従業員の多くは同じ埼玉県内にある寄居工場などに異動する。「脱エンジン」を目指すホンダだが、跡地の利用については「決まっていない」という。ただ、自動車工場の跡地は土壌汚染などの問題で宅地への転用が難しいだけに、地元住民との話し合いも含めた再開発計画は難航も予想される。
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レスポンス2021年12月28日(火)08時54分
https://response.jp/article/2021/12/28/352697.html



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Source: 乗り物速報

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