岐阜県内初、電動キックボードを無免許運転した疑いで20歳の派遣社員を書類送検

ews

去年11月、各務原市の歩道で、公道を走る際に免許が必要な電動キックボードを無免許で運転したなどの疑いで、20歳の派遣社員が6日、書類送検されました。電動キックボードを無免許で運転した利用者が書類送検されたのは、岐阜県では初めてです。

書類送検されたのは、各務原市に住む20歳の派遣社員です。警察によりますと、派遣社員は去年11月、各務原市の国道沿いの歩道で、公道を走る際に運転免許が必要な電動キックボードを無免許で運転したうえ、走行が禁じられている歩道を走り、方向指示器などを電動キックボードに備え付けていなかったとして、道路交通法違反の疑いが持たれています。

警察の調べに対し派遣社員は「通勤に使っていた。免許が必要などいずれも知らなかった」と容疑を認めているということです。

電動キックボードは手軽な交通手段として利用が進んでいますが、法律で原付きバイクに位置づけられているため公道を走る際には運転免許が必要で、ナンバープレートやミラーを取り付けることなども求められています。電動キックボードを無免許で運転した利用者が書類送検されたのは岐阜県では初めてで、警察は、利用する際にはルールを確認するよう呼びかけています。

各務原警察署交通課の小井戸隆正課長は「不安定な乗り物なので転びやすく、
スピードも出るので歩行者にけがをさせる危険性もある。運転に必要なものを確認した上で安全に利用してほしい」と話しています。

http://www3.nhk.or.jp/lnews/gifu/20220106/3080007878.html


続きを読む
Source: バイク速報

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク