クルマのシートベルトに付いている「丸い樹脂」 誰もが目にする謎部品の正式名称と目的とは

1:朝一から閉店までφ ★:2022/01/25(火) 19:05:09.27 ID:uqC8plMh9.net

投稿日: 2022年1月25日 TEXT: 藤田竜太 PHOTO: WEB CARTOP

ストッパータングは小さな部品だけど重要な役割がある

 シートベルトについている丸い樹脂、アレの名称を知っているだろうか?

 アレは「シートベルトバックルストッパー」とか、「シートベルトストッパーボタン」「バックルストッパーボタン」などと呼ばれているもの。トヨタの純正部品を見てみると、「STOPPER TONGUE」と書かれているので、どうやら「STOPPER TONGUE」が正式名称のようだ。

 それにしても「STOPPER TONGUE」=「ストッパータング」?

「TONGUE」とは、英語で「舌」のこと。牛タンの「タン」だけど、あの樹脂のボタンが「舌」に見える人はいないのでは、と思った人もいるだろう。

 ご心配なく。この場合、「TONGUE」とは、あの樹脂のボタンのことではなく、シートベルトのバックルに差し込む側の金具=「タングプレート」、略称「タング」のことを指しているので、「STOPPER TONGUE」といっても決しておかしくはないはずだ。

 ところでこの「ストッパータング」、消耗品とはいえないが、樹脂でできているため半永久的に使えるものではない。ベルトが弛んでいる状態でドアに挟んでしまったりすると、割れてなくなってしまうことがしばしばある。

 ちっちゃなオマケのようなパーツだが、これがなくなってしまうと例の金具=「タング」が下まで落ちてしまうので、クルマに乗ってベルトを装着するときに、手を伸ばさないと「タング」を掴むことができないのでけっこう不便……。

 もし割れてしまったり、なくなってしまったら、部品だけ買って自分で取り付ければOK。トヨタの純正部品なら1個100円前後で、工具なしで誰でもワンタッチで取り付け可能。

 他のメーカーでも純正部品がでているはずだが、汎用部品も通販ならたくさんの種類から選べる。手芸用品にも似たようなパーツがあり、なかには洋服用のボタンで代用している人もいるようだ。純正でこのストッパーがついていない車種もあるが、DIYで後付けすると重宝するはず。

 ちなみにシートベルトの色の種類は意外に多く、100色ぐらいあるらしい!

 できれば「ストッパータング」もベルトの色に合ったものを購入した方がいいだろう。

https://www.webcartop.jp/2022/01/840240/

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Source: ゆめ痛 -NEWS ALERT-

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