岸田首相、周囲に「(原油価格が)そんなに上がったらまずいじゃないか」と漏らしてしまう

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資源大国ロシアのウクライナ侵攻で資源高が加速している。欧米の制裁拡大で取引が途絶したり、ロシアが報復で供給を絞ったりすることが懸念されているためだ。ロシアが輸出するのは原油や天然ガスなどの化石燃料から、希少金属まで幅広い。日本でも、ガソリン価格や電気ガス料金をはじめ、生活に影響が出るのは必至だ。政府は燃油価格の抑制に躍起だが、果たして効果はあるのか。

「そんなに上がったらまずいじゃないか」。岸田文雄首相は、ロシアのウクライナ侵攻以降、連日上昇する資源価格に危機感を強め、周囲にそう漏らした。ニューヨーク原油先物相場の指標となる米国産標準油種「WTI」は3日、一時1バレル=116ドル台まで上昇。中東や北アフリカの民主化運動「アラブの春」を受け高騰した2011年を超え、需要拡大や投機的な取引などで価格が高騰した08年9月以来、約13年半ぶりの高値を付けた。天然ガスや石炭も高値水準にある。

https://mainichi.jp/articles/20220303/k00/00m/020/262000c


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Source: バイク速報

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