スズキ、インドにEV・電池工場建設へ

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スズキは電気自動車(EV)などの電動車や車載電池を生産する工場を、インドに建設する方針を固めた。約1500億円を投じ、2025年ごろの稼働を目指す。

スズキは、インド最大手の自動車メーカー。西部グジャラート州の工場の能力を増やしてEV生産に乗り出すほか、隣接地に車載用電池の工場を新設する。岸田文雄首相のインド訪問に合わせ、計画を公表するとみられる。

スズキは25年をめどに、日本とインドでEVを投入する計画だ。資本提携するトヨタ自動車の協力も得ながら、低価格のEV開発を加速させる考え。

インドのモディ首相は昨年11月、国連気候変動枠組み条約締約国会議(COP26)で、70年までにカーボンニュートラル(温暖化ガス排出量実質ゼロ)達成を目指すと発表した。インドの二酸化炭素排出量は、中国と米国に次ぐ世界第3位。インドの自動車市場は今後も拡大を続けるとみられ、環境対策が急務となっている。


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Source: バイク速報

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