「お願いだから出して!!」 ウインカー遅い県、遅い人 岡山県、香川県、徳島県は出さないドライバーが多い傾向

1: 2022/04/06(水) 17:17:39.27 ID:HnBjQQZ/9

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https://news.yahoo.co.jp/articles/a1c564967e23b031c9ba9b2230c3ffe4f2d96529
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運転免許証を取得してから何年も経つと、「これくらいいいだろう……」という自分の都合のいいように解釈した運転をするドライバーが出てくる。

しかし、その勝手な解釈をするドライバーの多くは、法令違反であることや、自らの運転が周囲の歩行者や車を危険にさらす可能性を秘めていることを、よく理解していないのが現実だ。

今回はそんな困ったドライバーの運転のなかから、ウインカーを出さない、もしくは直前(曲がる瞬間)になってから出すことについて取り上げたいと思う。その危険性を知り、自らの運転を一度省みてもらいたい。

クルマが右左折や車線変更などの際に点滅させるウインカーは単なる合図ではなく、周囲のドライバーやオートバイ、自転車さらには歩行者に対する意思表示するための装置だ。
周囲に自車の進路をあらかじめ伝えることで、お互いが安全に通行することができる。

にも関わらず、最近日本国内でウインカーの使用が、かなりいい加減になっている印象がある。
これは筆者の主観ではなく周囲のドライバーも同意見だし、ネットでもウインカーを出すのが遅いドライバーが増えているという意見を見かける。

曲がる直前にウインカーを出す(曲がると同時、という印象すらある)ドライバーもいれば、まったくウインカーを点けることなく右左折や車線変更するドライバーも見かける。

周囲と十分な間隔が空いているから危険ではないという判断をしているケースもあるのだろうが、そうした運転をしていると、やがてウインカー操作を忘れて曲がるのが習慣になってしまう危険性もある。

前述の自転車乗車時に遭う左折巻き込みについても、すぐ後方に筆者の自転車がいるにも関わらず、交差点で発進してからウインカーを出し、筆者の目の前をスレスレで曲がっていく(つまり左後方を確認していない)ドライバーに遭遇したのも一度や二度ではない。

JAFの調査によれば岡山県や香川県、徳島県では、ウインカーを出さないドライバーが多い傾向にあるそうだ。

その理由としてウインカーを出すのは初心者であり、周囲に自分の行動が知られることは恥ずかしいので出さない、という意識が定着しているという情報もある。
もしそれが本当なら、自分勝手な本末転倒とも言える行動であり、運転免許を返上したほうがいい。

かなり昔に免許を取得し、合図不履行違反で検挙された経験がないドライバーは、これが非常に危険な行為であるという認識が低いのだろう。

しかしもし交通事故に遭って、合図不履行が原因のひとつだとわかれば責任が重くなるのは明白だ。
信号の色と同様、以前なら揉めた話かもしれないが、最近はドライブレコーダーの映像が証拠になるから、言い逃れはできない。

一時停止についても止まらないのは論外として、停止線で一度止まらず交差点内で停止して安全確認(気持ちは分かるが取り締まりに遭うリスクも高い)するのでは、出合い頭の衝突事故を起こす可能性が高い。

また一時停止の交差点では「停止さえすればいい」と思っているドライバーが少なくないことも問題だ。
一時停止の目的は安全確認なのだから、交差する道路に車両が居て、それが安全に通行できると確認できるまでは発進するべきではないのだ。それが一時停止という規制の目的であることを思い出してほしい。

単に止まった止まらないで取り締まりを受けるかもしれない、ということだけに意識を置いているドライバーが多過ぎるのが現状で、ここにも運転免許を量産してきた公安委員会や自動車教習所の対応の甘さが影響している。



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Source: 乗り物速報

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