総工費4億円の美術館みたいなトイレが愛知・刈谷PAに誕生

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高速道路の各所に位置するサービスエリア(SA)やパーキングエリア(PA)は、食事や買い物などを楽しむ施設として人気を集めています。
 
なかでも愛知県刈谷市に位置する伊勢湾岸道の「刈谷ハイウェイオアシス」は、観覧車を備える遊園地や温泉施設、産直市場など道路の休憩施設としてこれまでにない斬新な施設として人気です。
 
そんな刈谷ハイウェイオアシスのトイレが、この春リニューアル。どのように生まれ変わったのでしょうか。

刈谷ハイウェイオアシスのトイレは、2022年4月9日にリニューアルオープンしました。外観は、ローマのコロッセオを彷彿とさせるアーチ状の庇(ひさし)とガラス張りに。内装 は美術館をイメージにデザインされ、男性用・女性用ともにカーペット敷の床や落ち着いた色調の壁面となっています。

女性用トイレの中央にはトレビの泉のような噴水があり、それを取り囲むように個室が配置されています。

男性用・女性用合わせて48ある個室は、それぞれに「トレミーの48星座」の物語が散りばめられており、星座をイメージした壁紙が使用されています。

さらにそのうち、男性用の2か所と女性用の3か所が「VIPルーム」としてデザインされており、個室の大きさだけでなく形状やデザイン面も独創的となっています。

機能面には「空中浮遊トイレリモコン」が備わっており、「ビデ」や「水勢」などのボタンが、従来のように物理的に存在するのではなく、ホログラムのように浮かんでい ます。

総工費はおよそ4億円とのこと。古代ローマを味わいに訪れてみても良いかもしれません。


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Source: バイク速報

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